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モアタイムシステムとは?24時間365日即時入金が可能な銀行も一覧で紹介

モアタイムシステムとは?24時間365日即時入金が可能な銀行も一覧で紹介

モアタイムシステムとは、これまで時間が限られていた銀行振込を24時間365日いつでも即時振込可能にする仕組みのことです。

日本国内の決済に関する全システムを集約している全銀システムによって、時間や窓口の閉鎖に関わらず振込が可能となりました。

モアタイムシステムとは24時間利用できる仕組みであることを記載した画像

年末年始窓口が閉まっている深夜に急ぎでお金が必要になった場合も、モアタイムシステムを利用すれば自分の口座へ即時入金が可能です。

連休中であっても、全国銀行資金決済ネットワークが休日等に提供する「モアタイムシステム」に接続する金融機関同士であれば、原則、振込の即時入金が可能となります。

引用:一般社団法人|全国銀行協会

ただ、24時間365日即時振込を利用できるのは、利用先の銀行がモアタイムシステムに対応している場合に限ります。

利用先の銀行がモアタイムシステムを導入しているか、あらかじめ確認しておきましょう。

この記事では、モアタイムシステムの仕組みやメリット、注意点について詳しく紹介します。

監修者情報
小林洋行コミュニケーションズWebコンサルティング事業部|金子嘉晃次長

株式会社小林洋行コミュニケーションズ
インターネットメディア事業部
金子嘉晃 部長

  • 2000年4月 新卒として株式会社小林洋行 入社
  • 小林洋行グループ内の金融カードローン系コラム記事の監修者として活躍中
  • アメリカン・エキスプレスの加盟店として企業間決済の事例への紹介
目次

モアタイムシステムとは?24時間365日いつでも振込可能

モアタイムシステムのおすすめポイントを記載した画像

モアタイムシステムとは、24時間365日いつでも即時振込を実現するシステムの名称です。

他にもモアタイムシステムとは以下のようなメリットや状況を指します。

Webの発達によりネット上での送金や決済需要が高くなっていることから、現在は計1,070の金融機関がモアタイムシステムに参加しています。

モアタイムシステム参加金融機関(2026年1月1日時点:業態別)
※計1,070の金融機関が参加。

引用:モアタイムシステム参加金融機関|全銀システム

かつて銀行振込は、平日の午前9時から午後3時までというコアタイムと呼ばれる時間帯に限定されており、夜間や土日は翌営業日まで反映されませんでした。

しかし、このモアタイムシステムが導入されたことで、深夜や休日であっても振込手続きをすればその場ですぐに相手の口座へ入金が反映されるようになったのです。

例えば、土日に急な出費が発生してカードローンから自分の口座へ資金を移したいときでも、モアタイムシステムのおかげで即座に引き出しが可能になります。

モアタイムシステムが導入されたことで、日付や時間を気にせず24時間いつでもお金を動かすことが出来ます。

ここでは、モアタイムシステムとはどんな仕組みなのかをを説明しますので参考にしてください。

窓口が休業する年末年始やGW中でも振込可能


モアタイムシステム導入の大きなメリットは、銀行の窓口が閉まっている年末年始ゴールデンウィークなどの大型連休中でも振込が可能な点です。

モアタイム導入の銀行モアタイムなしの銀行
土日祝×
夜間
(15:00-8:00)
×
年末年始×
ゴールデンウイーク×

全銀システムは、平日日中の内国為替取引に対応する「コアタイムシステム」と、平日夜間・土日祝日の内国為替取引に対応する「モアタイムシステム」によって構成されています。

引用:モアタイムシステムとは|全銀システム

モアタイムシステムが導入されるまでは、連休中に振込を行っても翌営業日の朝になるまで着金を確認できず、もどかしい思いをすることが少なくありませんでした。

しかしモアタイムシステムシステムがであれば常に稼働しているため、土日祝やGWや年末年始などの休暇に関係なく、24時間365日いつでもリアルタイムで資金を動かすことができます。

例えば、旅行先での急な支払いや、連休中に見つけた商品の決済などもスマホ一台でその場で完結させることが可能です。

連休によるラグを気にする必要がないので、急ぎの振込や入金が必要な場合は非常に頼りになる仕組みだと言えます。

即時入金が可能なので今すぐお金が必要でも入金可能

モアタイムシステムを利用すれば、文字通り今すぐお金が必要なシチュエーションでも即座に入金を確認できます。

振込ボタンを押してから相手の口座に反映されるまでの時間が極めて短いため、支払期限直前の振込送金も期限に間に合わせることが出来ます。

家賃の支払い期限を忘れていて深夜に慌てて振り込むといった場面のように、今すぐ入金が必要な場合もすぐに反映されるため安心です。

ただし、利用する金融機関の組み合わせによっては稀に時間がかかる場合もあります。

送金側がモアタイムを導入している場合でも、受け取り側がモアタイム出ない場合は即時振込が不可能です。

念のため手続き後は正しく送金・振り込みが出来ているか履歴を確認するようにしましょう。

即時入金が可能なためネットショッピングや消費者金融も24時間利用可能

モアタイムシステムによって即時入金が普及し、ネットショッピングの決済消費者金融の借入も24時間いつでも利用できるようになりました。

ネット通販での支払いで銀行振込を選択した場合、即座入金が可能なため商品の発送手続きがこれまでよりも格段に早くなります。

また、消費者金融のカードローンを利用する場合は振込融資を依頼すれば夜間でも自分の銀行口座へすぐにお金が振り込まれます。

モアタイムシステムを導入している場合、24時間365日いつでも即時振込に対応している消費者金融は以下の5社です。

消費者金融名24時間365日
振込/返済
プロミス
可能
アコム
アイフル
SMBCモビット
レイク

つまり、金融機関の営業時間に縛られることなく、自分のライフスタイルに合わせてサービスを利用できるということです。

このように、銀行がモアタイムシステムを導入し24時間利用できるようになったことで、生活や金融利用の幅は大きく広がったと言えるでしょう。

モアタイムとコアタイムは対応時間の長さが異なる

銀行のシステムには、モアタイムコアタイムという2つの時間帯設定が存在します。

コアタイムは、平日の午前9時から午後3時までの時間帯を指しこの間はすべての銀行間で送金が可能です。

一方で、モアタイムはそれ以外の夜間や土日祝日をカバーしており、この時間帯の送金を支えるのがモアタイムシステムです。

モアタイムコアタイム
平日0:00~23:598:30~15:00
土日祝0:00~23:59×

したがって私たちが現在24時間いつでも銀行のシステムを使用できるのはコアタイムにモアタイムシステムが加わったためです。

ご自身の利用する銀行がモアタイムシステムに対応しているかを知っておくことは、夜間の急な振込が必要な場面で非常に重要です。

全銀ネットはサイバーセキュリティを強化しているので安全

モアタイムシステムの基盤である全銀ネットは、極めて高いレベルのサイバーセキュリティ対策を講じています。

24時間稼働するということは、それだけ外部からの攻撃リスクにさらされる時間も増えることを意味しますが、最新の監視体制で守られているため安心です。

稼動以来、取扱量や接続先の増加、技術革新への対応等の観点から、概ね8年毎にシステム更改を行っており、2019年11月から、第7次全銀システムが稼動を開始しました。第7次全銀システムは、第6次全銀システムの機能・構成を継承しつつ、安全性・信頼性の更なる向上を図り、収容能力・処理能力の増強、サイバーセキュリティ対策の強化を行ったほか、電力消費量の削減を行っております。

引用:全銀システムとは|全銀システム

さらに銀行や信用金庫を含む金融機関の安全性に関して、サイバーセキュリティの強化を進めている状況です。

金融庁では、「金融分野におけるサイバーセキュリティ強化に向けた取
組方針」(改定版を含む)に記載しているとおり、金融業界との対話・協働を通じ、連
携して金融セクター全体のサイバーセキュリティの強化を促してきた。

引用:金融分野におけるサイバーセキュリティに関するガイドライン

不正なアクセスや不審な取引の兆候をAIが検知し、未然に防ぐ仕組みが何重にも張り巡らされています。

つまり、利便性が高まったからといって、銀行としての本来の良さが損なわれているわけではありません。

国を支える重要な機関として、私たちの預金や取引情報を守るための対策は日々更新されていますので安心して利用を続けましょう。

ことら送金との連携によって携帯番号のみで振込が可能

最近では、モアタイムシステムとことら送金が連携することで、振込の利便性がさらに進化しています。

ことら送金とは、株式会社ことらの運営する個人間送金サービスのことを指します。

この仕組みを使えば、口座番号携帯番号を紐づけるだけで24時間いつでも家族や友人に即時送金が可能です。

口座あて送金のほかに、携帯電話番号やメールアドレスあてに送金ができます。

※受取人様が事前に携帯電話番号・メールアドレスと、ことら送金の受け取りをする口座を紐づける(受取設定)必要があります。

引用:ことら送金|ゆうちょ銀行

友人との食事代を精算する際や家族へ急ぎの送金をする際も、連絡先を知っているだけで即時送金が可能となります。

口座情報を教える心理的なハードルも下がるため、より簡単かつスピーディーに資金移動ができる画期的なサービスと言えるでしょう。

金融機関指定の専用アプリをダウンロードする必要がある

ことら送金を利用するためには、まず自分が利用している金融機関が提供する専用のスマートフォンアプリを用意する必要があります。

一般的な銀行のWebサイト上のマイページから直接送るのではなく、アプリを介して操作する点が一般的な振込とは異なります。

例えば、三菱UFJ銀行なら「Bank Pay」など、各銀行が推奨する決済アプリをインストールして初期設定を済ませておかなければなりません。

一度設定すれば、以降は電話帳から相手を選んで金額を入力するだけで送金が済みます。

また、銀行系やノンバンク系など、アプリ同士での送金ができるのも特徴です。

異なる銀行アプリでも、双方の銀行がモアタイムシステムを導入している場合は振込こむことができます。

)三井住友銀行アプリ→三井住友銀行アプリへ
J-CoinPay→SBI新生銀行アプリへ

ことら送金とモアタイムシステムの両方に加盟していると24時間365日手数料無料

ことら送金とモアタイムシステムの両方に加盟している銀行同士であれば、24時間365日いつでも手数料無料で送金が可能です。

多くの銀行振込では、時間外手数料や他行宛手数料が発生しますが、この仕組みを使えばそれらのコストを一切かけずに済みます。

「1回あたり最大10万円までの個人あて送金」が手数料無料でご利用いただけるサービスです。

引用:ことら送金とは|ゆうちょ銀行

手数料無料は10万円以下が対象となりますが、日常的なお金のやり取りであれば十分な金額です。

つまり、わざわざコンビニATMに行って現金を引き出し、手数料を払って渡すといった無駄を完全に排除できるということです。

節約意識が高い方や、頻繁に少額の送金を行う方にとっては、これ以上ないほどお得なシステムだと言えるでしょう。

モアタイムシステムに参加している銀行を一覧で紹介

モアタイムシステムには、現在国内の数多くの金融機関が参加しており、現在ではほとんどの銀行で24時間振込が可能となっています。

参加している銀行同士であれば、夜間や休日であってもリアルタイムでの着金が可能なため、利便性は非常に高いと言えるでしょう。

2026年1月1日時点でモアタイムシステムに参加している金融機関は計1,070社に及びます。

以下では、モアタイムシステムとはを導入している銀行を地域や組合別に紹介します。

以下は銀行別にモアタイムシステムを導入している銀行数を一覧にしたものです。

都市銀行5社
地方銀行61社
第二地銀協和加盟銀行35社
信託銀行4社
外国銀行3社
その他銀行等16社
信用金庫254社
信用組合138社
労働金庫14社
信用農業協同組合連合会
・農業協同組合
527社
信用漁業協同組合連合会
・漁業協同組合
13社
合計1,070社
引用:モアタイムシステム参加金融機関

以下では、モアタイムシステムに参加している主な銀行を、メガバンクや地方銀行などのカテゴリー別に詳しく紹介します。

モアタイムシステムに参加しているメガバンク(都市銀行)一覧

日本の金融インフラを支えるメガバンクは、すべてモアタイムシステムに参加しており24時間の即時振込に対応しています。

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行などを含むメガバンクはもちろんモアタイムシステムを導入済みです。

モアタイムシステムを導入している以下のメガバンク間の送金は、土日の深夜であっても手続きをした瞬間に相手の口座へ資金が反映されます。

モアタイムシステムを導入している
メガバンク一覧
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行

ただし、メガバンクは利用者数が非常に多いため、大規模なメンテナンスが実施される際には一時的に振込が制限される点には注意が必要です。

三井住友銀行のキャプチャ

引用:三井住友銀行公式サイト

上記のように、公式サイトやアプリ内にメンテナンスや利用時間の表記がある場合があります。

このような場合、利用できない時間があり24時間365日利用できるとは限りませんので注意しましょう。

ただメンテナンスや時間指定は滅多にないため、メインバンクとしてメガバンクを利用している方はいつでも自由にお金を動かせる環境が整っていると考えて良いでしょう。

モアタイムシステムに参加している地方銀行一覧

地方銀行についても、現在では全国にあるほとんどの銀行がモアタイムシステムへの参加を完了させています。

大規模な地方銀行に限らず、各地域の生活を支える地銀まで幅広く対応が進んでおり、その数計61社です。

モアタイムシステムを導入している
地方銀行一覧
  • 八十二長野銀行中国銀行
  • 青森みちのく銀行北陸銀行広島銀行
  • 秋田銀行富山銀行山口銀行
  • 北都銀行北國銀行阿波銀行
  • 荘内銀行福井銀行百十四銀行
  • 山形銀行静岡銀行伊予銀行
  • 岩手銀行スルガ銀行四国銀行
  • 東北銀行清水銀行福岡銀行
  • 七十七銀行大垣共立銀行筑邦銀行
  • 東邦銀行十六銀行佐賀銀行
  • 群馬銀行三十三銀行十八親和銀行
  • 足利銀行百五銀行肥後銀行
  • 常陽銀行滋賀銀行大分銀行
  • 筑波銀行京都銀行宮崎銀行
  • 武蔵野銀行関西みらい銀行鹿児島銀行
  • 千葉銀行池田泉州銀行琉球銀行
  • 千葉興業銀行南都銀行沖縄銀行
  • きらぼし銀行紀陽銀行西日本シティ銀行
  • 横浜銀行但馬銀行北九州銀行
  • 第四北越銀行鳥取銀行
  • 山梨中央銀行山陰合同銀行など計61社

以前は地方銀行宛ての振込は時間がかかるイメージもありましたが、今ではメガバンクと差がないスピードで入金が完了します。

モアタイムの導入によって、以下のようにコンビニATMも24時間365日利用可能となります。

コンビニATM(セブン銀行、ローソン銀行、イーネット)では、最大24時間・365日ご利用いただけます。
※各ATMおよびATMが設置されている施設によりご利用時間が異なります。

引用:コンビニATMの利用時間を教えてください|中国銀行

地方銀行でもモアタイムの導入は主流になってきたため、離れた実家の地方銀行口座へ急いでお金を送りたい場合でも、即座にお金を送金することが可能です。

お住まいの地域の銀行が対応しているかどうか不安な場合は、全銀ネットの公式サイトや各銀行のホームページで最新の状況を確認してみてください。

モアタイムシステムに参加しているネット銀行一覧

ネット銀行はもともと非対面でのサービスに特化しているため、モアタイムシステムとの相性が非常に良く、ほぼ全ての銀行が対応しています。

特にネット銀行の中でも、知名度が高く利用者の多い楽天銀行やPayPay銀行などは、システム導入当初から積極的に24時間振込を推進しています。

以下はモアタイムシステムを導入しているネット銀行の一覧です。

モアタイムシステムを導入している
ネット銀行一覧
  • PayPay銀行
  • auじぶん銀行
  • GMОあおぞらネット銀行
  • セブン銀行イオン銀行
  • SBI新生銀行
  • ソニー銀行大和ネクスト銀行
  • SBJ銀行
  • 楽天銀行
  • みんなの銀行
  • 商工組合中央金庫
  • 住信SBIネット銀行
  • UI銀行
  • ゆうちょ銀行
  • ワイズ・ペイメンツ・ジャパン

具体的には、ネットショッピングの決済スマホアプリを通じた送金など、デジタル環境での資金移動がスムーズに行えるのが特徴です。

PayPay銀行は、24時間365日お近くの提携ATMで、「お預け入れ」「お引き出し」「残高照会」がご利用いただけます。
パソコン・スマートフォンから24時間365日、時間や場所を気にせず振り込みのお手続きができます。
※システムメンテナンス時を除く。
引用:PayPay銀行公式サイト

また、ネット銀行同士であれば振込手数料が無料になることが多いため、コストを抑えつつ24時間送金できるメリットがあります。

カードローンの振込先としてネット銀行を指定している場合、夜間でも即座に融資を受けられるため、非常に利便性が高いと言えるでしょう。

モアタイムシステムの注意点!対応銀行かをあらかじめ確認しておく

モアタイムシステムは非常に便利な仕組みですが、利用にあたって以下のような把握しておくべき注意点が存在します。

モアタイムシステムは、全ての振込が常に一瞬で完了するわけではありません。

基本的24時間365日対応ですが、特定の条件下に当たった場合は翌営業日の扱いになるケースもあるからです。

例えば、送金側と受取側のどちらか一方がシステム未対応の場合や、メンテナンス中であったりする場合がこれに該当します。

せっかく急いで手続きをしても入送金の反映が遅れてしまっては意味がないため、事前にルールを知っておくことが大切です。

ここでは、利用者が陥りやすい代表的な落とし穴と、その回避策について具体的に解説していきます。

モアタイムシステムを導入していない銀行では即時振込が不可能

国内のほとんどの銀行が参加しているモアタイムシステムですが、一部の金融機関では未だに導入されていない場合があります。

もし振込先の銀行がこのシステムに参加していない場合、夜間や土日に手続きをしても、入金が反映されるのは翌営業日の午前9時過ぎとなります。

具体的には、一部の農協(JAバンク)や漁協、あるいは極めて限定的な地域のみで展開している金融機関などが挙げられます。

モアタイムシステムを導入してない銀行一覧
  • みずほ信託銀行
  • 野村信託銀行
  • 農林中央金庫
  • 信金中央金庫
  • 商工組合中央金庫
  • 労働金庫全て
  • 外銀全てなど

つまり、自分の銀行が24時間対応であっても、相手側の銀行が対応していなければ即時着金は実現しないということです。

送金を行う前には、あらかじめ全銀ネットの公式サイトなどで相手の銀行がモアタイムに参加しているか確認することをおすすめします。

金融機関がメンテナンス中の場合は即時振込不可

モアタイムシステム自体は24時間稼働していますが、各金融機関が独自に行うシステムメンテナンスの間は振込ができません。

銀行は定期的にデータの更新や保守点検を行う必要があり、その時間帯はネットバンキングへのログイン自体が制限されることもあります。

◆ご利用時間:24時間365日

※システム処理、システムメンテナンスを除く。

※システムメンテナンスなどにより、サービスを休止する場合があります。あらかじめご了承ください。

  • 楽天銀行口座間のお取引は、即時で処理されます。
  • 楽天銀行のシステム日付は、毎日24時に更新されます。

    ※23時頃~翌日1時頃の取引については、システム処理の都合により、入出金明細への反映が実際の取引日時と異なる場合がございますので、余裕をもったご対応をお願いいたします。システム処理完了後、通常のお取引ができます。システム処理時間は、多少変動する場合がありますので、お時間に余裕をもってお取引ください。お取引内容によっては、振込先口座への入金までに時間を要する場合があります。

引用:楽天銀行|ご利用時間

「いつでも送れる」と過信していると、いざという時にサービスが休止していて慌ててしまうことになりかねません。

急ぎの資金移動がある場合は、利用している銀行の「システムメンテナンスのお知らせ」を事前にチェックしておく習慣をつけましょう。

振込は1億円までと上限額が設定されている

モアタイムシステムを利用した即時振込には、1回あたりの金額に1億円未満という上限が設けられています。

これは、短時間に極めて多額の資金が移動することによるシステムへの負荷や、不正送金のリスクを抑えるための措置です。

1億円未満の取引は受取額と支払額の差額をまとめて1日1回決済

引用:全銀システムの概要と参加手続き等について

個人で利用する分には1億円を超える振込は稀ですが、不動産の購入や法人間の大きな取引などでは注意が必要です。

1億円以上の高額送金を行う場合は、安全性を考慮して従来通りのコアタイム(平日の15時まで)に手続きを完了させましょう。

日常的な利用であれば心配ありませんが、特殊なケースでは金額制限があることを知識として持っておくと安心です。

通帳に記載の日付が実際の振込日と異なる場合がある

夜間や休日にモアタイムシステムで振込を行った際、通帳や入出金明細に記載される日付には注意が必要です。

家計簿をつけている方や確定申告などで正確な日付が必要な方は、通帳の印字と実際の行動にズレが生じる可能性があることを知っておきましょう。

銀行によっては、実際の着金日ではなく「翌営業日の日付」として記帳されるケースがあるためです。

例えば、日曜日の夜に振込を受けて口座残高には即座に反映されたとしても、通帳上は月曜日の日付で記録されるといった具合です。

これは銀行内部の経理処理上の都合によるもので、残高自体は正しく増えているため支払いや引き出しに支障が出ることはありません。

モアタイムシステムに関するまとめ

モアタイムシステムの導入によって、私たちの銀行利用は劇的に便利になり24時間365日いつでも振込が可能になりました。

これまでのように銀行の営業時間を気にして焦る必要はなく深夜や休日でも即座に資金を動かせるのは大きなメリットです。

モアタイムシステムが導入されたことによって以下のようなメリットがあります。

モアタイムシステム導入のメリット
  • 24時間365日振込できる
  • 資金移動がすぐに反映される
  • ネットショッピングや消費者金融の利用時間の幅も広がる
  • 個人・企業の利便性が向上

例として急な冠婚葬祭やカードローンの返済やネットショッピングの決済など、あらゆるシーンでその効果を実感できるでしょう。

ただし一部未参加銀行がある点など、以下のように注意が必要な点もあります。

モアタイムシステムの注意点
  • モアタイムを導入していない銀行では即時振込不可
  • 金融機関がメンテナンス中の場合は即時振込不可
  • 振込は1億円までと限度額がある
  • 通帳に記載の日付が実際の振込日と異なる

まずはご自身が利用しているメインの銀行がモアタイムに対応しているかを確認し、対応時間外となるメンテナンス時間を把握しておくことをおすすめします。

モアタイムシステムを賢く活用することで、日々の資金管理をよりスムーズないものに変えていきましょう。

運営社情報:株式会社小林洋行(東証スタンダード市場上場/証券コード:8742)

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この記事を書いた人

1949年創業。商品先物取引をはじめ、金融商品仲介、保険、不動産関連事業など、幅広い金融サービスを展開している。長年培ってきた知見をもとに、資産形成やライフプラン、保険、相続、不動産など、暮らしとお金に関する情報を当サイトで発信している。

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